塾に関する基礎知識

塾の歴史
塾の始まりは意外と古く平安時代から始まったものだと言われています。当時は一般家庭の子が通えるようなものではなく、あくまで上流階級の家庭だけが利用できるものでした。それが江戸時代になり寺子屋などの制度が広まったことにより一般家庭の子も利用できるものとなっていきました。
学校と違う点
必ず通わないといけないという義務で通う学校とは違い、塾は通わなくてもいいもです。そのため指導内容が悪かったり、成績が思うように伸びないと利用者が増えずその塾は潰れてしまいます。そのため大阪などの地域にある個別指導塾では学校よりも教育指導に力を入れる傾向にあります。
予備校と違う点
塾は学校の終わる夕方から夜にかけて指導を行っていきますが、予備校は浪人生や高校生を対象としていることが多く、昼間や休日に授業が行われることがほとんどです。ですが最近は今まで学んできた塾で学びたいという学生が多く予備校ではなく塾を選ぶ高校生が増えてきているといいます。
何歳から通居始めるのか
東京などの都市におけるデータとなりますが、塾に通い始める子は小学校4年生あたりから急増すると言われています。また、中学校に入ると席次が導入されるため中学校1年生でも塾に通い始める子が増加していきます。
塾にいくらかけているのか
塾にかけるお金は中学生で2万円から3万円、高校生で3万円から4万円という家庭が多いようです。ただし塾の金額は指導方法や学年によって大きくことなってくるので、あくまで目安として捉えておきましょう。